まもなく梅雨があけ、夏の到来が目前まで迫っていますが、皆様いかがおすごしでしょうか。
このジメジメとした季節が来るたびに、日本を脱出したい!と思う方も少なくないと思います。そこで、今日は日本の「梅雨(Tsuyu)」と世界の「雨季(rainy season)」についてお話ししたいと思います。
そもそも「梅雨」って?「雨季」とは何が違うの?と思う方もいるかもしれません。実は世界的に見て「梅雨」というのは、日本を含む極東アジアにしかない、6月から7月に訪れる「雨季」を指します。「梅雨」と呼ばれる雨は、季節風がもたらす梅雨前線によって降る雨をさすため、梅雨前線がかかる中国や韓国、台湾といった一部の国にしかないのです。
しかし、世界を見れば地域によっては「雨季」と呼ばれ、1年で最も多く雨が降る季節があります。雨の降り方や雨の呼び名など、地域ごとに紹介していきます。まだまだコロナ禍で海外旅行が難しい状況ではありますが、コロナが落ち着いたらぜひ世界の雨を体験してみてください♪