GDI CSR

GDI CSR

中部チルドレンズ基金(CCF)への贈呈式に参加しました

By GDI Communications

毎年5月に実施されているアメリカ商工会議所中部(ACCJ)の チャリティーイベント、ウォーカソンをご存じでしょうか?今年の5月に、CSR活動の一環としてイベントの支援を実施し、その報告をこちらの記事でも紹介しています。

中部地区における
チャリティイベントの支援のご報告

GDIでは、毎年そのイベントへの寄付を行い、スタッフもイベント当日はボランティアとして活躍しています。そのイベント内で集まった寄付金の一部である150万円を中部チルドレンズ基金(以下CCF)という団体が受け取りました。 CCFの中心人物として積極的に支援をしている弊社CEOのジェームズがその贈呈式に出席いたしました。
IMG 8268
IMG 8276

この記事では、GDIがCSR活動として支援している中部チルドレンズ基金(CCF)について、簡単に紹介させていただきます。

CCFと活動について

CCFって何?
CCFとは、名古屋を対象とした児童養護施設を卒所して進学する子どもに送る奨学金制度です。

返済が必要な奨学金ですか?
いいえ、返済の必要はありません
また、1年に1度の申請が可能で、例えば4年間の大学進学の場合は4回のチャンスがあります。1回の受給額は25万円であり、4回申請が認められれば、合計100万円の奨学金を学生期間中に受け取ることができます。

申請には何をするか?
このCCFは、アメリカ商工会議所中部(ACCJ)の発案から始まり、児童養護施設へ長年にわたり貢献してきたジェームズが施設とのヒアリングを重ね、設立が実現した基金団体です。

子ども達は奨学金の申請時に、自分の目標を面接官に明確に伝えることから始めます。また、奨学金受け取り後は1年間で定められた社会貢献活動に参加することが条件となります。

この奨学金を通じて、どのように社会に貢献できるかを実体験から学びます。
同時に、児童養護施設を卒業し進学する子ども達には、身近に相談できる大人の存在が重要です。CCF関係者は、そうした助言者の役割も果たします。

交流イベントの実施

CCFでは、奨学金を受給している子ども達との定期的な交流も継続しています。

右側の写真は、CCFから奨学金を受け取る子供たちが参加し、皆でカレーを作る「カレー競争」をした時の様子です。参加者はチームに分かれ、どちらがより美味しいカレーを作れるか競い合いました。

この時は、一人あたり2つのカレーを試食することになり、みんな満腹になりつつも、楽しい交流イベントとなりました!

IMG 7899
今後もこうした活動は継続されていきます。寄付となる財源の確保の必要性と、子ども達の成長のための心の支えを大切に、GDIからもできるサポートをしていきたいと思います。