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デジタル化が進むUAEとのビジネス関係

By Global Training GPOD

私たちは今、デジタル化が当たり前な時代を生きています。
あらゆる規模の様々な分野の企業が、クラウドソリューションやAIといった最新のテクノロジーを駆使したデジタル化戦略の導入を急速に行っています。

デジタル化の進展は人々のワークスタイルに変化を生み出し、ビジネスのグローバル化や近代化にも大きな影響を与えました。この動きにより、日本との市場関係に大きな変革をもたらしている国の一つがアラブ首長国連邦(UAE)なのです。

この記事ではUAEがどのようにデジタル化を進めたのか、そしてビジネスにおけるUAEの特徴と日本とのビジネス関係を紹介します。

目次

デジタル化を加速させたUAE

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2020年に世界中に蔓延した新型コロナ感染において、ムハンマド副大統領兼首相兼ドバイ首長は「コロナ禍」後を見据え、迅速に内閣改造を行い行政のデジタル化を加速させました。

2020年7月にUAEのハリファ大統領が内閣改造を承認したことが後押しとなり、翌年の2月には同国経産省は一部の行政対応窓口を廃止し、オンラインプラットフォームでの運営に移行しています。

また、イスラム教の二大聖地を抱える同国は、聖地メッカの巡礼にワクチン接種を義務付けると共に、携帯電話の指定アプリを通じて申し込むシステムを導入しました。

このようなUAEのトップダウンによるデジタル化加速のニュースは日本でも取り上げられました。

UAEとのビジネス

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UAEと日本のビジネス関係にとって、今が最も重要な時期だといえます。

両国は、テクノロジー、宇宙、航空、ヘルスケア、教育など、様々な産業で協力関係を築いてきました。昨年度の両国間の貿易額は224億ドルにものぼります。

また、中東へのビジネス進出にはいくつかのメリットがあります。

日本を上回るGDPや多数存在する富裕層、外国人労働者の受け入れによる労働人口の増加と若年層の増加、中東一帯の同一文化、宗教による一元巨大マーケットなどがあげられます。

これらのことから、現在ではUAEには340社以上の日本企業が進出しており、今後数年は増加傾向だと予想されています。

グローバル化も進むUAE

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では、なぜ日本からUAEに進出する企業が多いのでしょうか? UAEで最も注目されている都市、ドバイにその答えがあります。

300万人の人口と200を超える国籍の人々が暮らすドバイの公用語はアラビア語ですが、英語も一般的に話されています。

外国人駐在員が多く、そのほとんどが英語を第一言語または第二言語としているため、現地で英語でのコミュニケーションに困ることはまずないでしょう。

興味深いのは、ドバイに住み、働く外国人人口の85パーセントのうち、71パーセントがアジア出身者であることです。

多国籍国家であること、そして地理的にも世界へアクセスしやすい位置にあるドバイが、海外進出を望む企業にとって魅力的なのも理由の一つです。

このように、UAEはデジタル化だけではなく、グローバル化も進んでいる国家なのです。

まとめ

いかがでしたか?
UAEはいわゆる【先進国】ではありませんが、デジタル化やグローバル化の推移から見ても、他の先進国と肩を並べる国家であると言えるでしょう。

そんなUAEでビジネスを考えている日本の企業様、ビジネス進出したいけど方法がわからない、ツテがないなど足踏みをしている企業様、ツテはあるもののどのようにビジネスを進めていけばいいかわからない方、語学面で心配な方は、ぜひ一度GDIコミュニケーションズにご相談ください。

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