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今後習得すると得!
ローコード開発システム OutSystemsとは!

By Global IT GPOD
2020.11.17

現在、エンジニアとして働いていたり、ITに興味のある人に朗報です。この記事では画期的なシステム開発方法であるローコード開発を中心に、OutSystems(アウトシステムズ)と、その将来性についてご紹介していきます。

アウトシステムズについては、もう少し深掘りした記事も掲載しています。アウトシステムズに興味がある方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。

OutSystemsとは? アプリ開発に活用するメリットや注目される背景を紹介

また、このようなスキルを活かした案件はこちらから確認することができますので、お仕事をお探しの方、スキルを活かして転職したい方は、ぜひご覧ください。お問い合わせや相談も受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。

目次

ローコード開発とは?

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ローコード開発という言葉を聞いたことがありますか?
従来のシステム開発と違い、高度なコーディングの経験はなくても、画面上のドラック&ドロップ操作などを使用して比較的簡単にシステムを構築できる開発手法です。 詳しくはこちらの記事をご覧ください。

ノーコード・ローコードツールとは? 導入するメリット・デメリットや選定ポイントを紹介

この開発手法では、基本的な機能に加えてカスタマイズされた高度な機能をシステムに組み込むことができます。そのため、ローコード開発ツールを使用するメリットとして、コーディングの必要がないのでそこにかけていた人員や時間を削減できることがあげられます。

また、必要なインフラ環境の準備なども事前にプラットフォームとして用意されているため、迅速で効率的なシステム開発を実現することができます。

主なローコード開発ツール

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主なローコード開発のツールには以下のようなものがあります。

  • OutSystems:
    ポルトガルの会社が提供する開発ツール。
    業界ではリーダー企業として認められ、全世界で使用されている。
  • PowerApps:
    Microsoftが提供しているツール。
    Microsoft365やOffice365を契約していれば利用が可能
  • Salesforce Lightning Platform:
    「Salesforce」の構築に利用されているプラットフォーム
  • intra-martなど:
    株式会社NTTデータ・イントラマートが提供するローコード開発ツール

上記は一例ではありますが、一度は聞いたことがある、あるいは実際に利用しているという人も多いのではないでしょうか。

GDIがOutSystemsに注目している理由

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では、なぜ我々GDIコミュニケーションズがOutSystemsに注目するのかご説明いたします。

OutSystemsは2001年からローコード市場を牽引してきており、現在では市場リーダーとして認知されています。そんな中、GDIではOutSystemsに注目し、名古屋、豊田付近での 普及の可能性が高いと見込んでいます。

大きな理由は、大手IT企業の伊藤忠テクノソリューションズ㈱さまがローコード開発のOutSystemsに注目し、アジャイルオフィスを東京と豊田、名古屋に設置し、そこで「OutSystems道場」を実施し、お客様向けのセミナーや教育トレーニングの実施をしたり、OutSystemsを使用したシステム開発を手がけたことです。

また、FPTジャパンホールディングス㈱さまという、ベトナム発祥のIT企業と伊藤忠テクノソリューションズ㈱さまが業務提携し、名古屋や豊田を拠点にベトナムとのオフショア開発を含めたアジャイル開発の体制を構築しています。

その両社が愛知県を代表するトヨタグループさまへ開発サービスを提供していることもあり、今後のIT市場ではOutSystemsという開発ツールへの需要が高まると考えられているからです。

OutSystemsの学習方法

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それでは、実際にOutSystemsはどのように勉強したらよいでしょうか?

OutSystemsのプラットフォームは個人利用であれば無料でダウンロードでき、簡単にお手持ちのパソコンで開発環境を整えることができます。勉強方法としては、ブートキャンプ、オンラインセルフトレーニング(無償)といったコースがあります。

実際に弊社でも数名のエンジニアが無料のオンライントレーニングを受講し、全くコーディング経験がないエンジニアでも簡単な予約システムを約1カ月という短期間で作成することができました。

簡単に学べる環境があるので、今後エンジニアとしてのスキルを上げたいと思っているエンジニアの方にはお勧めです。また、提供する会社がポルトガルのため、 開発環境は英語が使用されており、外国籍エンジニアにとっても習得しやすいスキルです。

まとめ

いかがでしたか?
この記事では、OutSystemsについてと、何故弊社が注目しているのか、そして学習方法をご紹介いたしました。他のエンジニアより一足先に将来性のあるOutSystemsの知識を蓄え、開発者としての新たな道をGDIと共に切り開きませんか?

GDIコミュニケーションズでは、現在外国籍エンジニアを募集しています。ぜひ一度お話を聞いてみたいというエンジニアの方はお気軽にご連絡下さい。直接お仕事を探したい方は、「案件を見る」から直接探すことも可能です。

【あわせてお読みください】アウトシステムズについて、さらに詳しく深掘りした記事も掲載しています。

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